コース概要
この2日間のコースは、Pulse Secure Virtual Application Delivery (vADC) ソリューションの主な機能について学習します。受講者は Virtual Traffic Manager (vTM)、Web Application Firewall 、Services Director の詳細な機能の知識を習得いただけます。
学習いただくのは、仮想トラフィックマネージャーのコンポーネント、対応するプロトコル、HA、SSLオフロードとスクリプトなどが含まれています。受講者にはハンズオンで機能を実際にお使いいただく機会があります。
対象受講者
- ネットワークエンジニア
- エンタープライズシステムアーキテクト
- テクニカルサポートエンジニア
- 実装されるコンサルタント
- システム管理者
- DevOpsスペシャリスト
- セールスエンジニア
前提条件
- TCP/IP プロトコルの知識をお持ちのこと
- Linux OSの知識をお持ちのこと
- ロードバランサーの基礎を理解されていること
- HTTPやSMTP 等の一般的なアプリケーションプロトコルを理解されていること
- ノートPCをお持ちください
- Linuxインスタンスにアクセスする必要があり、ノートPC上でローカルに実行、またはインターネットを介してリモートでアクセスすることができること
- Linux はBind、Docker、Terraform、およびvADC のでもファイルが事前設定されていること。デモファイルと事前設定の方法については以下からダウンロードいただけます:
http://pulsesecure.net/vadc-demo-download
- トレーニング初日の最初に、講師が参加者のLinuxシステムと設定したコンポーネントを確認します
テクニカルエキスパートの認定試験
このコースでは、「Pulse Secure vADC - 基礎」テクニカルエキスパート認定試験の準備を行います。
コース概要
1日目
第1章: コースの概要
• デモ 00 – 事前要件の確認
第2章: Mトラフィックマネージャーの管理
第3章: トラフィックマネージャーのデプロイオプション
• デモ 01 – デモシステムの起動とトラフィックマネージャーのUI操作
第4章: クラスタリング
第5章: 複数サービスのホスティング
第6章: Layer 7 プロトコルサポート
第7章: ノードとフェールオーバーの管理
2日目
第8章: TrafficScript の基礎
• デモ 02 – TrafficScript ルールの適用
第9章: Web コンテンツの圧縮とキャッシュ
• デモ 03 – キャッシュの利点
第10章: セッションの永続化とSSL機能
• デモ 04 – SSL オフロード
第11章: 帯域管理とサービス機能
• デモ 05 – トラフィックの生成と性能の改善
第12章: Traffic Manager トラブルシューティング
• デモ 06 – TrafficScript 問題の解決方法
第13章: Services Director
第14章: Web Application Firewall